船木(ふなき)地区太鼓台紹介


池田太鼓台(いけだ)

約1200年前からある、地区の地名の由来にもなっている池田池に、古くから言い伝えられている伝説を飾り幕に施し、迫力のある阿龍、吽龍を布団締めに、紅白の吹き流しを天幕とする我が池田太鼓台。五穀豊穣を願い、法被に稲穂を背負う男衆が、一丸となって差し上げる、意気の合った演技を、とくとご覧あれ!

久保原太鼓台(くぼはら)

久保原地区のシンボルは兜山。その兜山に豊かな恵みをもたらす雲が吹き荒れる様を表した法被を身に纏い、男たちは声と太鼓を響かせ、今年も山根の地に颯爽と登場。勇壮華麗な久保原太鼓台が、熱き紫魂を燃やす、この勇ましい祭り人によって、見事秋空のもとで舞う姿を、とくとご覧あれ!

高祖太鼓台(こうそ)

新居浜市の陸の玄関口、新居浜インターチェンジを抜ければ、そこは高祖太鼓台のふるさとです。
ようこそ、あかがねの町「新居浜市」へ。そして新居浜文化発祥の地「山根グラウンド」へ。
今年も高祖太鼓台「鶴姫さま」がみな様を温かくお迎えいたします。
高祖太鼓台の創設は、明治の初めのころ。高祖三島神社を中心として、それぞれの時代の住民の心の支えとして活躍してきました。
飾り幕には珍しい「大きな凧」も登場し、「瀬戸内物語」を盛り上げています。また、自治会の女性の方たちが心込めて握ってくれたおにぎりが舁き比べでの大きな原動力となっています。
大きな拍手と声援を預ける演技をご披露いたします。

長野太鼓台(ながの)

上部地区の最も東に位置する長野太鼓台です。
平成13年に新調を行い今年で17年目を迎えます。
飾り幕は菅原縫師の監修で制作され正面に飛竜の幕、背面に鷹と獅子の幕、人物図は素戔嗚尊の八岐大蛇退治、俵藤太の百足退治をあしらっております。
今年も太鼓台関係者一丸となり男祭晴姿をご披露いたします。

元船木太鼓台(もとふなき)

元船木地区には古くから太鼓台が存在しており、昭和46年頃に運行されていたものは大阪府吹田市の「国立民族学博物館」に常設されています。
そして、平成15年に新調された現在の元船木太鼓台は、上幕に配置された「平清盛の日招き」が往年のシルエットを彷彿とさせ。高欄幕に凛と咲いた牡丹の花には数10個の真珠が施されています。
老いも若きも寄り添って、元船木太鼓台堂々の入場です。

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